体験談

ロシア派遣体験談


氏名 樫村 圭亮
所属大学院 工学院 専攻 建築都市空間デザイン専攻
課程 修士 学年 1年
(派遣当時) 工学部 環境社会工学科 [建築都市コース]4年
派遣先大学 太平洋国立大学(ハバロフスク)
派遣期間 平成28年2月21 日~3月1日

派遣プログラムの内容について

研究発表やワークショップなどの、分野に関する学びの経験のみならず、実際に現地のスーパーで買い物をする、暮らす、まちを散策するなど、日常や生活がいい経験となりました。またプログラム外でも、現地学生は本当によくしてくださり、現地の人気のお店へ連れて行ってくれたり、一緒に飲んだりと、すばらしい経験であり、思い出となりました。

学習成果について

研究発表では、英語での発表を行うことによって、自らの研究の意義をより広い視野で捉え考えるきっかけとなりました。他の学生の発表からは、日本人とは異なった視点からのアプローチが多く、研究室内や日本の常識・流行のなかで狭まっていた視野を広げるためのきっかけと成りました。他国の学生とともに行ったワークショップでは、言葉がうまく通じない中で、ドローイングやダイアグラムなどを駆使して伝え、作品を作り上げる経験となりました。その中で、日本の建築の事例を示したり、意見を述べたりして、自分が自国で経験してきたからこその役割を果たすことを意識することができました。

海外での経験について

共通言語としての英語の重要さを感じました。一方で、言葉は伝えたい気持ちがあればなんとかできることを知る経験と成りました。建築については、卒計や学生の作品において、プログラムやシステム、内部空間を重視してきた日本のものと異なって、そのデザイン・意匠の部分が重要視されるなど、自分たちの建築感と異なった部分を感じました。一方で、飲食店へ行った際の会話の中で、建築空間に対する「意図・貫かれるコンセプト」を強く感じるものを好む点については、建築学生としての共通する部分を感じ、もっと国を超えて建築を学びたいと思うきっかけとなりました。

今後の進路への影響について

これまでの点数をとるための語学ではなく、言語を伝えたいために、言葉を学びたいという、本質的な動機からの、自らの語学学習への意欲が生まれました。また、海外の建築観に触れ、もっとそれを学びたい・触れたいという気持ちが生まれました。今の気持ちとしては、機会と条件が整うのであれば、実際に再び訪れて、建築の勉強をしたいと考えており、専門分野での留学への意志が生まれました。

その他

今回の研修を通して、多くの学びたいこと・意志・動機や、再び会いたい友人を作ることができました。自分の学生生活にとっての本当に大きな経験となりました。サポートしてくださった皆様、本当に有難うございました。

(ハバロフスク市内での観測実習)
(ハバロフスク市内での観測実習)

 

(フォーラムにて)
(フォーラムにて)

 

(ワークショップでの作業の様子)
(ワークショップでの作業の様子)