体験談

北極域永久凍土生態系実習


Ishihara Ryogo
Hokkaido University
Graduate school of engineering
Master course 1
Period of time: 7 August, 2018 ~ 19 July, 2018
Host University: North Eastern Federal University

私は8/7-8/19の間ヤクーツクで講義やフィールドワークを通じて主に永久凍土やその地域の針葉樹林帯についての学習を行ってきました。

 

1,2日目は新千歳―成田、成田―ウラジオストクの移動を行い、ウラジオストク駅や展望台など市内観光を行いました。市内は基本的にヨーロッパ調の建物が多く、美しい街並みでした。

また坂が多く町の中を歩くだけなのに登山をしているようでした。また日本車が多いことにも驚きました。

写真1 ウラジオストクの街並み

写真2 ウラジオストクでのボルシチ

 

2-3日目にはウラジオストクからヤクーツクへ移動し、それ以降はNEFUで講義、スパスカヤパッドでフィールドワークを行いました。

フィールドワークでは3-4人のグループごとにそれぞれ研究調査を行い、私のグループは木や葉に含まれる水分量の測定を行うことを主な課題として葉や枝の選別、木のコアのサンプル採取、乾燥前後での重量の比較等を行いました。

フィールドワーク後にはグループごとに研究成果を発表しました。

その後はマンモスミュージアムや永久凍土ミュージアムに行き、ショッピングや遊園地など1日市内を観光した後に日本へ帰国しました。

ヤクーツク市内は雨が少ないせいか砂っぽく髪を乾かす必要がないくらい空気が乾燥していましたが、下水道の整備が整っていないのか雨が降った際にはかなり町が冠水していました。

また道路が所々陥没していたり停電、断水があるなど改めて日本のインフラ整備の良さを実感しました。

市内で食べる料理はどれもおいしく、僕は特にサハの伝統料理の1つであるトナカイの肉がおいしいと思いました。

写真3 マンモスミュージアム

 

写真4 トナカイ料理
写真5 North Eastern Federal University

今回のヤクーツク実習で最も印象に残っているのはスパスカヤパッドでの生活です。水道や電波のない環境の中であってもステラおばさんに似たロシアのおばちゃんの作るおいしい料理や現地の学生との交流によって毎日を楽しく生活することが出来ました。

また夜には綺麗な星空を眺めて流れ星を探したり、薪の音を聞きながら眠りにつくなど普段の生活とは大きく離れた生活を送ることが出来たのはとても良い経験になったと思います。

また現地の学生との交流をすることによってサハの文化を知ることが出来たと同時に共通言語としての英語の重要性を再確認し、英語学習のモチベーション向上にもつながりました。

 

写真6 スパスカヤパッドでの集合写真
来年度の方に向けて:虫よけスプレーだけでなく、蚊取り線香を持っていきましょう(僕はスプレーを使っても50-60か所刺されました)。