イルクーツク国立大学
イルクーツク国立大学
1918年に創立された東シベリア最古の大学。シベリア地方及びロシア極東地域の高等教育の発展に貢献し、数多くの卒業生を輩出してきた東シベリアの中核大学である。歴史・文献学部と法学部から始まったイルクーツク国立大学は、現在では自然科学や人文科学分野を含む17の学部、そしてシベリア最大の大学図書館で構成されています。また生物学研究所や応用物理学研究所など、特色のある研究機関も所有しています。大学の各学部はイルクーツク市内に中心部と郊外に点在し、大学施設の多くは18~19世紀に遡る歴史的建築物が教室や研究室として今でも利用されています。
【学部】生物・土壌学部、地理学部、地質学部、サービス・広報学部、心理学部、物理学部、化学部、歴史学部、国際経済・言語学部、生涯教育学部、バイカル国際ビジネススクール(経済経営学科・シベリア・アメリカ経営学科あり)、数学・情報学部、社会学部、文学・外国語・メディア学部(外国語学科、文学・ジャーナリズム学科あり)、留学生教育学部、教育学部、法学部
【大学院】詳細はこちら http://isu.ru/en/international/student/degree/master.html (英語)
街情報
街の概要 | 成田からの直行便で約5時間のフライト。イルクーツク市は東シベリア最大の都市で世界遺産バイカル湖観光の拠点でもある。文化の中心地としての長い歴史を持ち、シベリア鉄道の重要な中継点でもある。ソビエト時代に、鉄道は国家の重要産業と位置けられ、政府は鉄道のさらなる発展を目指し人材育成のための専門学校をイルクーツクに作った。そこに起源を持つ運転から車掌業務までをすべて子供たちが行う子供鉄道がある。鉄道に興味がある子供たちに専門教育を受けさせ今も街の観光名所となっている。イルクーツクは観光の発展に大きな可能性を秘めています。地域の地理的位置とバイカル湖への近さ、すべての天然資源と文化的伝統がこの地域の発展に非常に重要な役割を果たしてきた。ヨーロッパの影響を受けた美しい街並みから「シベリアのパリ」とも言われている。高層ビルは少なく大通りも低階層の建物が並ぶ。伝統的木造建築をたくさん目にすることができる。カフェやレストランではロシア料理、欧州料理、ブリヤートモンゴル料理など種類も豊富な食文化を楽しめる。近年、中国、韓国、モンゴル、フランス、ドイツからの環境客の数は目に見えて増加している。旅行代理店、ホテル、企業等が観光サービスを提供している。またイルクーツク地域は、シベリアの産業の中心地のひとつと考えられ、安価な電気エネルギーのゆえ、非鉄、石油、石油精製等の産業部門が発達している。 1996年に世界遺産に登録されたバイカル湖の面積は、琵琶湖の46倍で、地球上で最も古い古代湖で、約2500万年前に形成されたと言われる。透明度も世界屈指で、条件がそろえば約40メートルの深いところまで見える。最も深いところで1,637メートルに達し、世界最深の深さを誇る。336本の川がバイカル湖に集合しているが、バイカル湖からはアンガラ川のみが流れ出る。 ※飲料水は必ずミネラルウォーター(約30ルーブル)トイレは有料が多いので硬貨を用意(約50ルーブル) |
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天候 | 真夏の気温:25~30℃ 真冬の気温:-10~-27 ℃ 内陸なので冬は少し寒いが雪は少なめ。 |
人口 | 約62万人(2020年度) |
時差 | 日本との時差:-1時間 |
換金情報 | 市内で日本円をルーブルに両替するのは困難だが、唯一、日本円からルーブルへの両替は、Sberbankで両替が可能。 日本で予めルーブルへ両替して持って行くか、現地で両替するならドルやユーロを持っていくことをおすすめする。
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文化施設 |
![]() バイカル湖博物館 アクセス 営業時間 |
管轄領事館 | 在ハバロフスク日本国総領事館 Khabarovsk Consulate-General of Japan Ulitsa Turgeneva 46, Khabarovsk, Khabarovsky krai, 680000, Russia
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現地情報 | 基礎データ https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/russia/data.html#section1 安全情報 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcareahazardinfo_18.html |