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平成30年度基礎科目を行いました。
2018年8月27日から8月31日までの期間、RJE3基礎科目概論が実施され、日露の学生が北海道大学にて、「北海道・極東・北極圏の歴史と文化」「北海道・極東・北極圏の生活環境と地域開発」「北海道・極東・北極圏の自然環境」「北海道・極東・北極圏の現在と未来」と、日々異なるテーマの講義を共に受講し、最終日には日露混合グループによる成果発表会を行いました。
基礎科目概論は、昨年度からHokkaidoサマー・インスティテュートに参加し、受講対象者を日露の学生以外にも拡大しました。今年度は初めてロシア協定校以外からの参加があり、よりグローバルな環境での基礎科目の開講となりました。
今年はRJE3プログラムに参加したロシア協定校の学生24名、北大生28名が基礎科目修了証を取得しました。
また、概論の前後には、4つのコースに分かれて実習が行われました。
7月1日ー7月9日には、第1弾の派遣プログラムとなる、「シベリア学実習」が行われました。
8名の北大生が極東ロシアのウラジオストク、イルクーツクを訪れ、ロシアの歴史文化や環境について学びました。
8月7日ー8月19日には、第2弾の派遣プログラムとなる、「ヤクーツク実習」が行われました。
9名の北大生が極東ロシアのヤクーツクを訪れ、永久凍土の環境観測実習を行いました。また、この実習には、ロシア協定校の学生4名も参加しました。
8月20日ー8月25日には、札幌市及び道内の周辺地域にて、「寒冷地建設技術フィールドスクール」を行い、日露他の学生が北海道開発局や夕張市などを訪問し、寒冷地の気候に対応する都市・建築技術や、現代での積雪寒冷地域で求められる計画技術について知見を広めました。
9月4日ー9月5日まで「北海道の過去と現在-石狩・空知の歴史-」が開催され、21名の日露の学生が参加しました。(この実習は、9月7日までの開催予定でしたが、9月6日の北海道胆振地方を震源とする地震の影響により、やむなく中断となりました。)
講義を実施してくださった先生方、実習にご協力いただいた皆様、参加してくださった学生の皆さん、本当にありがとうございました!
参加学生体験談随時更新中!
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