イベント

2015年8月4日-2015年8月31日 基礎科目を行いました。


本年度から本格的にスタートする「基礎科目」が8 月に開講し、ロシア側学生25 名、北大生17 名の計42名が参加しました。

平成26 年度文部科学省「大学の世界展開力強化事業」に採択された「極東・北極圏の持続可能な環境・文化・開発を牽引する専門家教育プログラム(通称:RJE3 プログラム)」では、北海道大学と、北東連邦大学(ヤクーツク)・イルクーツク国立大学(イルクーツク)・太平洋国立大学(ハバロフスク)・極東連邦大学(ウラジオストク)・サハリン国立大学(ユジノサハリンスク)が協働し、極東・北極圏において活躍する専門家を育成するための国際連携教育システムの構築を目指しています。

本プログラムでは、「準備科目」「基礎科目」「専門科目」「発展科目」の4段階の教育カリキュラムにより実施しています。その中でも特に「基礎科目」は日露のRJE3 参加学生すべてが北大に集まり、極東・北極圏の地域的課題について分野横断的に学ぶことができる唯一の機会として重要視しています。「基礎科目」は講義による「概論」(科目名「RJE3 概論」2 単位)とフィールドワークによる「実習」(科目名「RJE3 特別実習」2 単位)で構成されており、本学生は大学院共通科目として単位付与され、ロシア側学生は各大学で単位認定されます。「概論」と「実習」を共に修了した日露学生37 名には、日露教員の共同評価による修了証が授与されました。

極東ロシア5 協定校と北大の位置関係

極東ロシア5 協定校と北大の位置関係

 

概 論 ー「RJE3 概論」ー日露教員による分野横断的な共同講義

講義は、8 月24 日の全体のオリエンテーションとウェルカム・パーティーを経て、翌日25 日から31 日までの日曜日を挟み6 日間で開講されました。

講義テーマは、「歴史と文化」「自然環境」「地域開発」「現在と未来(政治・経済)」の4 つに分かれて、日露教員計19 名により実施されました。また、29 日には、小樽市での「歴史的建築物の保存・再生」と平取町での「アイヌ文化体験」による2つの選択型エクスカーションもおこないました。最終日31 日には、日露学生の混成グループのプレゼンテーションにより、分野横断的な講義で学んだ成果を発表しました。

【概 論】日露学生によるプレゼンテーション

【概 論】日露学生によるプレゼンテーション

 

【概 論】日露学生のグループディスカッション

【概 論】日露学生のグループディスカッション

 

実 習-「RJE3 特別実習」-ロシアと北海道で実施したフィールド実習

フィールド実習は、ロシア・ヤクーツクの環境観測実習(担当:環境科学院・杉本敦子教授)が8 月4 日から14 日までの11 日間、北海道礼文島の考古学・人類学実習による国際フィールドスクール(担当:アイヌ・先住民研究センター・加藤博文教授)が16 日から22 日までの7 日間、札幌・札幌周辺の寒冷地開発技術ワークショップ(担当:工学院・瀬戸口剛教授)が17 日から22 日・29 日までの7 日間という日程で開講しました。学生の専門性に合ったテーマ別の実習を提供することで座学では得られない実地での知識を高めることができました。

【実 習】寒冷地開発技術実習(恵庭市黄金ふれあいセンター)

【実 習】寒冷地開発技術実習(恵庭市黄金ふれあいセンター)

 

【実 習】考古学・人類学実習(礼文島浜中2遺跡)

【実 習】考古学・人類学実習(礼文島浜中2遺跡)

 

【実 習】環境観察実習(ロシア・ヤクーツク)

【実 習】環境観察実習(ロシア・ヤクーツク)

 

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